人事評価

先月末、人事評価をしました。

私はこれからなのですが、各スタッフの評価をしました。

 

結論、評価というのは常日頃をしっかり見て記録をつけておくことが必要だなと。

還暦が見えてきて、ようやく気づきました。

 

言葉が悪いですけど、「できる人」「こまったさん」など、人を批評する。

でもお風呂に浸かっている時、寝る前の暗闇の中でふと思い出すのです。

こまったさんにも今日のアレはファインプレイだったと。

 

でも、こまったさんなので普段はそれが打ち消されてしまう。

うちのこまったさんは、手抜き、ごまかし、他責などがあり、その上仕事を覚えようとされない他者依存さんです。おまけにミスが多く、指摘すると先に記した他責と誤魔化しプラス感情的に言い訳(これは本人の注目のための挑発行為と考えています)・・・で凌ごうとされます。

 

日々、そのような荒業をなされる方ですから、どうしてもその部分が重みとなり、ファインプレイをされても、プラスの評価に値しない・・・と感じてしまうのです。

 

でも、そうでしょうか。

そのような方でも、結果的に事業所の業務は無事回っています。

その一端に あ、助かった と感じる一幕もあるのです。

 

一年全てを加減算で見ず、その所々を切り取って評価する。

そして、助けられたなと感じる部分のみ注視すると、文句もつけれないなとも感じるのです。

まぁ、とは言え、こまったさんなのですが(笑)

 

ただ、ファインプレイを想起することで、本人への無意識の態度・言動が変われば、本人も変わるかもしれません。期待は無用ですが。

人を排他的に切ることはできます。

ただ、これは自分の人生の新たな挑戦(あたえられた状況をどのように理解して乗り切るか)と考え、その方とどのように付き合うかを謎解きのように楽しめたらと考えるのです。

 

そのためには今日のこと。その中でのファインプレイはなかったかな。

しんどくならない程度に、思い起こして生きたいものです。

そうすれば自分自身の人との交流の幅も広がりを見せるのでは?とも感じます。

今更なのですが(笑)